97歳くじらばぁば直伝!埼玉名物・冷や汁の作り方!本物の味を自分のご家庭で作れます!

料理

こんにちは~くじらぱぱんです!

暑い日が続いたり、突然寒くなったり

体調管理が本当に大変ですね。

ひとたび熱が出てしまうと、今はコロナ扱いされてしまいますしねえ。

私は季節の変わり目で毎回風邪を引いていたのですが

コロナ対策で手洗い・うがいを行うようになって

風邪を全然ひかなくなりました。

予防効果は私自身で実証済なので

皆さんも行っているとは思いますが

自分を信じて予防を続けて行きましょうね。

では本題に入ります!

目次

1・埼玉名物!皆さんご存じですか?冷や汁!

特に特色がない所が、埼玉の特色だと思っているくじらぱぱんですが

実は探してみると色々名物も出てきます。

その中で今回私が紹介したいのは「冷や汁」です!

「ケンミンSHOW」でも紹介されていましたが

なじみのない方は、あまり聞いた事のない響きかもしれませんね。

私の家では、ばぁばが「きゅうりもみ」なんて言ってました。

昔からある料理で、各家庭内でそれぞれ進化し

特色が生まれて行った食べ物です。

どんな食べ物か、簡単に言うとうどんやそうめんなどのつけ汁です。

味付けが味噌とごま、具がねぎや大葉で

とてもうまみたっぷりで、さっぱりとした味付けになります。

また氷を入れてガンガンに冷やしてから食べるので

真夏の暑い日には持ってい来いのメニューです。

作り方の流れは、大体決まっているのですが

味の濃さや具の量は各々地方・家庭で違いがあります。

ですのでGoogle先生に聞いても、中々本物の味を見つける事は困難だと思います。

今日は97歳になった我が家のばぁば直伝!

埼玉の冷や汁、紹介しちゃいます!

2・料理の準備

今回は3人前の紹介で、必要な食材・道具は下記です。

1・食材

  • ごま(擦っていない物) 25g
  • ねぎ 14g
  • 大葉 5~8枚(お好みで枚数を調整・おすすめは6枚)
  • きゅうり 2本
  • 味噌 100g
  • 水 400ml
  • 氷 適量

2・道具

  • フライパン
  • すり鉢(大きめ)
  • すりこ木棒
  • スライサー
  • おたま

この料理のネック部分は

すり鉢とすりこ木棒が基本家庭に無い!

と言うところです。

中々大きい物を購入するといい値段しますからねえ。

最初からすられたごまを使うとか

100均の小さなすり鉢を使って

各食材を擦るんでも作る事は出来ますが

やはり我が家、伝統の味を紹介したいので

今回は大きいすり鉢を使って調理したいと思います。

食材たちは事前に切っておきます。

結局きゅうり以外は細かく擦ってしまうので

擦り易いサイズに切って頂ければ構いません。

きゅうりはスライサーで薄くしておきましょう。

3・調理開始!

1・ごまを炒る

初めにごまをフライパンで炒ります。

既に炒っている物を購入した場合でも我が家では炒ります。

分かりますよ、ええ分かります。

私も炒っている物を買ってんだからやる必要なくね?

と思っていたのですが

なんでも湿気を飛ばす事でよりごまの風味がより出るんだとか。

料理ってほんのひと手間と愛情ですからね。

私は妥協しませんよ~

中火で熱したフライパンにごまを入れ

フライパンを軽く振りながら炒るといいでしょう。

2~3分炒れば次第にほわわ~んとごまのいい香りが広がっていきます。

そうなれば完了です。

ごまはこぼれやすいですし

こぼれた際はお掃除も大変なので

気を付けて下さいね。

2・炒ったごまを細かく擦る

炒ったごまをそのまますり鉢に入れ、すりこ木棒で細かく擦ります。

ごりごり、ぶちぶち、ごりごり、ぶちぶち

そうするとぼわーっとごまのすさまじい風味を感じられます。

普段味わったことのない感覚です。

私は大のごま好きなので、たまらん香りです。

子供たちも協力してやってくれます!

とても一生懸命、楽しいみたいですね!

ごま君たち、1粒1粒を粉々にして頂いて構いません。

愛情込めながらつぶしてやりましょう!

3・ねぎと大葉を加えて細かく擦る

次はねぎ君と大葉君の番です。

ごまと同じように粉々にしてやります。

ごま君とは違った香りで

下手したら

ねぎ君がつんと香って来るので

涙が止まらなくなりますw

大葉君も独特な香りしますよね。

私はあの香も大好きなのでたまりませんね。

ここまでで私を匂いフェチだと感じた方は鋭いですね。

4・きゅうりを入れて軽く叩き潰す

ごま・ねぎ・大葉が細かくなった所で

薄くスライスしたきゅうりを投入します。

味がなじむよう、すりこ木棒を使って

きゅうりをもみもみします。

ここからばぁばの「きゅうりもみ」と言う言葉が生まれました。

きゅうりがいい感じに柔らかくなって

とってもおいしくなります。

5・味噌を入れて混ぜる

きゅうりをもみもみしたら味噌を投入します。

軽く擦り、全体を混ぜましょう。

擦るというよりは混ぜるですかね。

すり鉢の溝に入り込んだ食材を混ぜ込みます。

6・水と氷を入れて完成!!

最後に味噌を水で薄めます。

氷もたくさん投入しますので

薄くなりすぎないように注意して下さい。

もし入れすぎた場合は、味噌をもう少し入れて

調節しましょう。

我が家ではだし入りの味噌を使っています。

やっぱりだしっておいしいですよね。

日本人に生まれて本当に良かった。

4・まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は埼玉名物の冷や汁を紹介しました。

しかもくじらばぁば直伝の本物の味です!

もしかしたら初めて見た方もいらっしゃるかもしれませんね。

私は子供のころから大好きな一品です。

冷や汁はつけ汁として

うどんやそうめんなどに、もちろん合うのですが

熱々のごはんにもとても合います。

知っている方も、知らない方も

ぜひお試しください!

くじら ぱぱん

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